<目次>
・「ななかま堂」に行ったきっかけ
・「ななかま堂」の実際
・絶対絶命からの復活
・感想
<「ななかま堂」に行ったきっかけ>
・3泊4日で山口県から北海道旅行に出発した初日、晩御飯を食べにすすきのに出かけた。どうしても行ってみたい海鮮丼の店があるのだが見つからない、BARの前にいた女の子に道を尋ね、無事に辿り着くことができた。ちなみに店の名前は「でか盛り海鮮問屋 すすきの店」
・美味しく海鮮丼をいただいた後、BARの前を通りかかると道案内してくれた女の子がまだいる、どうやらBARの店員さんのようだ。道を教えてもらったお礼に一杯飲む事にした。店の名は「chloe」。楽しく会話してるうちに夜パフェの話になり、「夜パフェ専門店ななかま堂」を教えてもらった。楽しい気分のままななかま堂へ向かう。このパフェ店が後に、この旅を左右する重要な場所になる事をこの時点ではまだ知らないでいた。
<「ななかま堂」の実際>
・店へ到着
・土曜日だったせいか待ち時間が結構あった。
・人は途絶える事なく、次から次へと来るような感じだ。当然、後になるほど待ち時間は増えてくる。
・ビル内に多数人がいたら他店に行く人などの邪魔になるためか、順番近い人以外は、呼び出しの連絡がくるまでビルの外で待つスタイルだ。
・1時間以上、外を徘徊した後、店前へ戻ってみた。
・整理券の発行もストップになっている。
・しばらく、店前で待った後、順番がまわってきて店内へ案内された。店内はオシャレな作りだ。
メニューはどれも美味しそうで、迷った挙句「お茶目なすずらん」のセットに決定。単品だと1880円、セットだとドリンクが付いて2180円だった。ドリンクは「深煎りきなこラテ」を注文した。
・パフェもラテも美味しくいただいた。
・店の場所: 北海道札幌市中央区南4条西5丁目10
・休日などは店のインスタを確認する事をお勧めする。
インスタは⬇️⬇️⬇️
@yorupafait.nanakamadou
<絶対絶命からの復活>
・美味しいパフェを食べ終えた後、ハッピーな気分で歌を口ずさみながらホテルへ帰っていた所、ふとズボンのポケットが軽やかな事に気付く。「あ、あれ、あれれ〜、マジか〜、財布ないぞ〜、こりゃやばいぞ〜」と頭の中で絶叫した。
・キャッシュカードや手持ち資金すべて入れてた財布をどこかに落としている。頭の中が真っ白になり、現実感が無いような感覚に襲われた。自宅の近くならまだしも、何百キロも離れた遠方で手持ち資金を無くすという恐怖感、半端ではない。
・瞬時に頭の中で対策を試行錯誤してみる。航空券は、スマホの2次元コードなので何とか帰る事はできる。ホテルは朝食付きにしてるから食事もなんとかなる。お土産はpaypayで少しは買える。バスツアー申し込んで支払い済んでるから参加はできる。晩御飯食べに行ったりはできない。しばらく考えた後、帰っていた道を戻りながら財布を探してみる。
・財布を探しながら、記憶をたどってみる。ななかま堂で支払いを済ませて、財布を落とした記憶は全くなく、道で落としたに違いないと思い続け、道に落ちてないか探し続けてみるが見つからない。
・とうとうななかま堂まで戻ってきた。期待なく、ななかま堂の店内に入り、財布が落ちてなかったか尋ねると、これですかと、自分の財布を渡される。あまりの嬉しさに、飛び上がりそうになった。絶望していただけに奇跡の様に思えた。
<感想>
・人生ではじめて財布を落としたのが、何で、今、この時だったんだろうと考えさせられた。ななかま堂のパフェはもちろん美味しかったが、危機的状況を助けられたという印象が強く残った。次回北海道へきた時も必ず「夜パフェ専門店ななかま堂」へ行こうと思う。ホントに感謝しかない。
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